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様々な症例や事例など、整体についてご紹介いたします。

2014年8月12日 (火) 23:09:52 | その他

整体と狭心症、心筋梗塞の予防、再発予防

整体のお話
米国流カイロプラクテイックと東洋氣整体を融合させ
人々を癒す、中目黒北川整体カイロプラクテイックセンター責任者北川英一の話 
2008.01.10 Thursday
整体と狭心症、心筋梗塞の予防、再発予防

一度の施術で胸、肩、首の詰まったような不快感、コリが解消され、身体の捩れが無くなってバランス感覚を取り戻し、足腰が軽くなって心臓に良い歩行の継続が楽になる・・思った以上の効果を実感されるでしょう!



狭心症や心筋梗塞に罹患された方で息切れ、疲労感、寝つきの悪さ、胸の深部の詰まったような、絞られるような軽い痛み、腕/肩/背中/首/後頭部に近い首や頭のキューンといった感じの痛みとか鈍痛的なこりなどを感じなかった方はいるでしょうか?

これらは脳梗塞や脳溢血の場合にも似たような感じがあると思いますが、特に狭心症、心筋梗塞の場合に顕著な症状です。このような症状を放置して生活の質を変えずに頑張っていますと突然思ってもいなかったような重い症状に襲われて救急車~病院~冠状動脈の手術~一ヶ月以上の入院ということになります。

入院の間は十分な静養と食事療法や投薬などで体は回復していきますが、中にはいつまたその症状が出てくるか不安となって社会生活の復帰が遅れてしまうか復帰しても元のように十分に活動できない方も多くいらっしゃいます。

入院の間は適切な量とよどみを取ってサラサラと流れる血液の再生を得る為の食事・・これは塩分が控えめで運動量に必要な分だけの少量の食事でなかなか慣れるのに大変ではありますが・・それからコレステロールを減らし、血圧を下げ心臓に負担をかけず、心臓の力を盛り返すような薬が使われます。

但しこの薬は他の臓器に負担をかけるような副作用が必ずあります。副作用はありますが心臓の働きを応援するような作用が期待されます。

心臓で入院される方は食事を食べたいだけ食べ、たばこやお酒の量も多く、仕事が忙しくストレスもたまり、そして体重増加も顕著な人が多いですから入院生活は欲求不満となりがちですが、ここで病気になったことを反省し、その原因を考え、改めることを決意して実行できる方は、それができないでまた元の生活に近づいてしまう方より予後の経過は良いのではないでしょうか。

「適切な整体でエネルギーの流れを改善し、合わせて徒手医学であるカイロプラクテイックによる筋骨格系の体の歪みを解消することにより、狭心症や心筋梗塞の予防、再発予防が期待できます。」

勿論同時に心臓に悪い生活習慣やストレスの受け方は本人の努力により改善させること、また西洋医学的な精密検査受けることが必要です。

狭心症や心筋梗塞の方の特徴は

1.横隔膜と縦隔膜の辺りで体幹が捻じれて心臓が動きにくいような緊張があります。

2.そのような捻れを増長させている腕、肩、首の緊張や腰の柔軟性の欠如が顕著です。特に中指から肩にかけての腕の中心線と小指から脇の下へと向かう腕の内側の線上にしこりがありエネルギーの流れが悪くなっています。

3.背中の胸の背骨(胸椎)の3,4,5,6番目辺りが硬くなって可動性が少ない。

これらの症状を整体と徒手医学のカイロプラクテイックで解消させることは割と容易です、そして「大きな改善効果が期待できます。

体が軽くなり、緊張が取れて息が楽になり、歩いて体中に血液とエネルギーがまわっているような健康感が生じます。

残念ながら入院や投薬でこれらの症状を大きく改善させることには無理があります。西洋医学の医者は心臓の悪い人にリハビリをあまり勧めません。

自分で責任を持って適度な運動を考えて行ってくださいということだと思います。運動をやらせてみたらそのおかげでまた発作が起きてしまったという事態を想定してしまい勧められないのでしょう。

どのような状態の人がどこまで運動できるか、運動して見たらどのように改善したかなどというデーターがない、それを調べて統計を取る時間もなければ、費用対効果も悪いと考えているようです。

でも実際は上述の整体的な改善と共に自分に合った適度な運動、それから足が冷たく感じているかたの足湯療法や肘がそうである方の肘湯療法などを組み合わせて自助努力をすると思いのほか良い結果が得られると考えます。