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様々な症例や事例など、整体についてご紹介いたします。

2015年2月3日 (火) 16:33:59 | 事例紹介, 様々な症例

パーキンソン病に対する施術(3)

前述のエネルギーを還流させるために、以下のパーキンソン病の症状緩和と進行を遅らす施術は大いに役立つはずです。そして私(施術者)自身も健康的な思い(想念)のエネルギーを感じ、高めながら施術を致します。

(2)仙骨~脊柱~後頭骨/頭蓋骨/顎関節を調整し脳脊髄液の還流を促進する。

脳脊髄液は神経の栄養素を隈無く行き渡らせる重要な液です。鞭打などの外傷で起こる脳脊髄液減少症はふらふらしたり動くことが困難になるつらい疾病ですが、減少はしなくてもその還流が悪くなることにより生じる身体への影響は大きいと思います。

この脳脊髄液は仙骨と頭の後頭骨の振動により神経網を還流していることは、米国医術カイロブラクティックの仙骨後頭骨テクニックを開発し実践する中で成果を遂げ、立証されてぃます。波動的な微細な振動ですので、人の氣エネルギーの流れを感知するのと同じ位に繊細な感性を磨く必要があります。

私の場合は後頭骨、顎関節から脊柱~仙骨に至る骨格系とそれを支える靭帯、腱、筋肉の歪みと緊張を解消することで脳脊髄液の淀みない還流を促進させます。

ガン細胞は氣血水の流れが滞り、有害物質や不純物が蓄積している部位の細胞が生き延びる為に色々なことをして増殖し最終的に命を奪ってしまう病ですが、パーキンソン病は脳の黒質を中心としたドーパミン作用を司る機能が減少していく病です。

ガンと違うのは細胞が増殖するのではなく、氣血水や脳脊髄液の供給が滞ることで進行していく病なのですね。ですからパーキンソン病は、その滞りを解消することにより改善効果を得られる病であることを確信しています。