変形性膝関節症や脊柱管狭窄症、後縦靭帯骨化症などは長い間の姿勢の歪みや崩れが原因となると考えます。
発症の早さや症状の軽重は、その姿勢でどの様な動きをどれ位繰り返し行ってきたかで違ってきますね。
また打ったり、ひねったりしてしまった、所謂外傷や怪我の影響がその早さや軽重に大きく関わっている事も多いはずですね。
整形外科では姿勢の改善や牽引、リハビリなどを採用しているところもあるようですが、外科手術が基本で症状は痛みなどが軽減して楽にはなりますが、身体全体の歪みや捻れは解消されずに残ってしまうため、後になって別のところに問題が出てくることになるようです。
例えば、変形性膝関節症は肩甲骨下部辺りの肋骨から捻れが出ているケースが多いです。
膝がその捻れを吸収し踏張ることにより膝を支えている筋、腱、靭帯などの組織体が消耗し変形していく分けですから、手術に合わせて肋骨などの捻れや歪みを解消していくと術後の経過も良いですし、再発や他の部位に生じる問題も少なくなると考えています。(続く)
と言うことで一度体の捻じれや歪みをチェックしておきましょう!(*´∀`*)