手術をしなくても、体幹の捻れや歪みを整体の施術で改善したうえで、姿勢や動作を正しくするように努力し、休息、骨休めをする時の椅子やベッドなどに良い工夫を施すことで症状を改善させていくのも可能である事が報告されています。
骨や骨棘ができてしまったり、逆に軟骨や半月板がすり減ってなくなってしまったりすると、もう二度と元に戻らないと考えてしまいがちですが、症状が現れてから早いうちに必要なことを行えば必ず良い結果が出ます。
先ず骨が増えたり、半月板が縮小したりしているところを支えてきた筋肉や腱、靭帯は氣血水の流れが滞り固く、疲弊していますので、それらを柔軟に、そして流れを改善させます。そして体幹の捻れや歪みを解消します。また外傷によるトラウマがあればそれを取り除くことも重要ですね。私はそれらに加えて内臓や精神面の問題も解決するように働きかけます。
人間の身体というものは不思議なもの、そして良くできたもので, 必要なものは作り出し、不要なものは減らしていきます。ではなんで?半月板は必要なものであるのに逆に減ってしまうのかと疑問が生じますが、それは半月板を減らすことでなにかを守る必要があるのでしょう。私は持論ですがその守るものとは究極的には中枢神経や脳だと考えています。
と言うことで一度体の捻じれや歪みをチェックしておきましょう!(*´∀`*)