氣整体を行うときにお客様の自然治癒力を表現している生命磁場(氣の身体)に問いかけます。 例えば、この方は漠然とした身体の不調があるが、どこの緊張点から解せばいいか?と、その時第一緊張点が発現してきてくれます。この感覚はオーリングテストやキネシオロジーなどで取り交わされる施術者と受け手の微細なエネルギーのやり取りに類似しているものだと考えています。 もっと極端な例を挙げますと受け手の生命磁場(氣の身体)に有害物質である水銀?と問いかけます。 すると水銀を排出(デトックス)したがっている方でしたら解放すべき緊張点が順番に現れてきます。食べ物や歯の詰め物(アマルガム)から水銀を体内に入れて..続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 整体について
氣整体について(1)
今日は氣整体について説明します。人の身体は内からと外からのストレスに対して絶えず晒されています。それに対して常に良い状態を保つように氣血水を滞りなく流そうとしていますがストレスが勝ってしまうと身体に色々な不調が出てきます。 氣整体は氣血水の滞りを解消させ、心身をリラックスさせるための効果的なお手伝いをします。 氣血水の滞りは緊張したツボ(緊張点)として現れます。その緊張点を一つ一つ現れた順に流れが良くなるようにイメージしながらほぐして(解して、即ち解放)いきます。幾つかの緊張点を解していきますと受け手の方の副交感神経が優位になり軽い眠りに入る方が多いです。最後に背面からの背骨の調律をし..続きを読む
整体のお話 筋骨格系の変形(3)
痛みが出て膝が変形していると診断される前までは、膝とそれを支えている筋肉などの組織は、なんとか捻れて歪んだ身体が生じさせている過度の重さに耐えていますが、耐えることによって身体の歪みや捻れの影響は背骨から中枢神経や脳にも負担をかけます。 その負担が大きくなり危険であると脳が判断すると膝が変形しはじめるのだと考えます。これは後縦靭帯が骨化し始めたり脊柱管が狭窄し始めることにも当てはまると考えています。 ですから痛みの部位に必要な処置をすることも重要ですが、合わせて身体の歪みや捻れを解消していく姿勢、日常動作をしっかりと行い、効果的な整体施術を受けられることをお勧めします。 これらの疾病..続きを読む
整体のお話 筋骨格系の変形(2)
手術をしなくても、体幹の捻れや歪みを整体の施術で改善したうえで、姿勢や動作を正しくするように努力し、休息、骨休めをする時の椅子やベッドなどに良い工夫を施すことで症状を改善させていくのも可能である事が報告されています。 骨や骨棘ができてしまったり、逆に軟骨や半月板がすり減ってなくなってしまったりすると、もう二度と元に戻らないと考えてしまいがちですが、症状が現れてから早いうちに必要なことを行えば必ず良い結果が出ます。 先ず骨が増えたり、半月板が縮小したりしているところを支えてきた筋肉や腱、靭帯は氣血水の流れが滞り固く、疲弊していますので、それらを柔軟に、そして流れを改善させます。そして体幹..続きを読む
整体のお話 筋骨格系の変形(1)
変形性膝関節症や脊柱管狭窄症、後縦靭帯骨化症などは長い間の姿勢の歪みや崩れが原因となると考えます。 発症の早さや症状の軽重は、その姿勢でどの様な動きをどれ位繰り返し行ってきたかで違ってきますね。 また打ったり、ひねったりしてしまった、所謂外傷や怪我の影響がその早さや軽重に大きく関わっている事も多いはずですね。 整形外科では姿勢の改善や牽引、リハビリなどを採用しているところもあるようですが、外科手術が基本で症状は痛みなどが軽減して楽にはなりますが、身体全体の歪みや捻れは解消されずに残ってしまうため、後になって別のところに問題が出てくることになるようです。 例えば、変形性膝関節症は肩甲..続きを読む
整体のお話、後遺症
本人に自覚症状が少なくMRIなどで調べても異常がないと診断されてしまう後遺症は、心にぐさっと突き刺さってしまったトラウマの様に、体に対する影響を取り去るのは案外と困難であります。自覚症状が少ないならそれでいいのではないかと軽視されがちですが、例えば子供が尻餅をついたり捻挫したりした後で歩き方が微妙に変わってしまったり、むち打ち症になった後で頭痛持ちになってしまったら整形外科で原因が分からないと言われてもそのまま放置すべきではないと思います。後遺症特有の筋拘縮、トリガーポイント圧痛点、詰まったツボなどをきれいに取り払わなければ後々色々な問題が出てきます。例えば歩き方が微妙に変わってしまった状..続きを読む