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様々な症例や事例など、整体についてご紹介いたします。

2015年2月16日 (月) 16:45:22 | 事例紹介, 様々な症例

パーキンソン病に対する施術(5)

パーキンソン病はガンと違って神経細胞がゆっくりと減衰していくのですね。ガン細胞は逆に勢いをつけながら増強していく。ガンの場合は増強を止めるために兵糧攻めにしてガン細胞をやっつけようとしますが、パーキンソン病は人工ドーパミンが使えるのでガン治療のように色んなことをしないで、ホルモン補充薬剤療法が主体ですね。そして神経細胞は一度死ぬと二度と再生されないを合言葉に難病、不治と決めつけてしまう。

しかし手の震えなどが起こり何か変だと検査をして、パーキンソン病と診断されても、そこからリハビリや正しく効果的な整体カイロブラクティック、鍼灸療法などを受けはじめ精神的、身体的ストレスを上手に処理して交感神経優位のライフスタイルから抜け出せれば、病状の進行はしっかりと抑えられるのだと思います。

あと大事なことは有害物質から遠ざかることですね。特に殺虫剤や除草剤、消臭剤、消毒剤などは危険ですね。メチルフェニルテトラヒドロピリジン、これは殺虫剤や除草剤に使われているはずですが、黒質細胞を破壊すると医学書に書いてあります。アメリカはパーキンソン病の発症率がイギリスなどに比べ二倍以上ですが、私はそれだけアメリカの人々が有害物質に曝されているのだと考えています。

認知症にしてもその進行を遅らすリハビリプログラムが開発され大きな効果をあげるようになってきたというテレビ番組が放映されています。パーキンソン病も同じように薬剤だけに頼らずにリハビリや代替医療を効果的に使った補助プログラムを開発し役立てて行くべきだと考えています。