(２)日々繰り返され解消されない過剰な感情的ストレス。

このストレスに気づいて上手く対処出来る方は、重篤な症状になる前に何らかの方法で環境を変えたり、内面的変化を遂げたり、自分独自の健康法を見つけて復活するでしょう。

しかし世の中にはこの様な危機的状態に上手く対処出来ないで頚性神経筋症候群と慢性疲労症候群を患ってしまう方も多くいらっしゃいますね。感情的ストレスだけで頚性神経筋症候群などにはならないと思う方も多いと思いますが、逆にそのストレスがなくて同症候群を患う方はいないと思います。

複合的な要因から同症候群を患うのですが、感情的ストレスは必要条件なのです。

結婚生活と職場を両立させて疲労とストレスを積み重ねていく、そして気づいた時には容易に回復しない心身の状態になっている。そのような方や、責任感から職場の重圧を跳ね返し無理を重ねてしまう方。

人間ですから時には限界まで挑戦してしまうこともあるでしょうが,心の片隅にそのような自分を観察し、笑ってしまえる部分(軽い心と言います)を残して置きたいものですね。