緊張点とは俗に言うツボです。そのツボを針灸や指圧で刺激すると経絡の流れに沿って緊張点は移って行きます。身体の治癒力が緊張点を移動させていきます。緊張点を感知する方法として、私は人差し指の手のひら側で指の第一関節から先の面、もう一方の手の手掌そして手周天が関わる全て、この3つの部分を一つのものとして統合し、緊張点に対する感性を磨いていくのが早道ではないかと思います。別の方法を試したわけではないので断言できませんが、私の経験からそう感じています。
人差し指の先でツルツルとした面を擦って、一方手掌は受け手の身体から15㎝程離して緊張点を探っていきます。擦る動作と手掌で探る動作は慣れてくると同調し、そして手周天の範囲で統合されていきますね。そして人差し指の擦る感触の変化を感じていく訓練をしてください。今度は30日、3ヶ月、3年です。貴方はツルツルした面をどうするか、その位置は?等々色々考え、試し、貴方なりの技法を発展させていく事もできます。興味あれば私の施術所に来て見学するのも可能です。オーリングテストは受け手の反応を引き出す、受け手主体のテストですが、生命磁場に聞くテストは施術者が主体です。受け手のオーリングを作る指の筋肉の強弱とか一貫性、安定性を気にする必要はないので、よりあなたの感性に集中できます。