ざわざわした日常の煩雑な思考、感情、想念などで満ちている大脳の神経回路をバイパスしてイエスかノーか、どちらかの回答を得るには自分独自の感性を磨いて、その感覚に頼るのが良いのではないか。 雑念を除き、静かに問いを放てば氣の身体(ヨガでは別の言い方がある)が即座に変化することでイエスかノーかの問いに対して答えを出す。 氣の身体は必ずその問いに反応してくれるので、あとはその反応を、磨いた自分独自の感性で受け止めるのである。 受け手の氣の身体とのやり取りなので、氣功、太極拳、呼吸法などをやって自分の氣の感性を高めていくとそのやり取りがよりスムーズによりデリケートになっていくはずである。 ..続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 整体について
整体、思いつくままに(3)
整体、思いつくままに(2)
整体、思いつくままに(1)
スポーツ障害、怪我を早く回復させる
スポーツ選手が怪我をしてしまうと、全治何ヵ月、復帰まで云々と発表されますね。 私は腰痛などを結構短時間で改善させてますから、肉離れでそんなにかかる?え!打撲で今季復帰無理?などと良く呟いてます。興味があった選手が怪我をして復帰までに何ヵ月かかるなどのニュースが流れると何とかもっと早く治らないのか!と同情したり不満を感じたりします。サッカーの長友、宮市、小林などの各選手が良く怪我しますね。 スポーツ障害や怪我を早く回復させる施術の要点は以下の通りです。 (1)衝撃を受けた患部、神経、脳が持っている記憶、トラウマと言う、を解消させる。 (2)身体が治そうとして患部の氣血水の流れを促進さ..続きを読む
脊柱管狭窄症の改善(3)
狭窄部そのものに原因とか悪いところがあると考えるよりも、その部分を支えている筋肉、靭帯や腱とそれに滋養を与えている血流、そして動作をコントロールしている神経組織に問題があると考えることが肝要ですね。 カイロプラクティック医学の研究では、脊柱には体重の数倍の重みや圧力がかかる人間の動作が解析されています。ですから脊柱の周りのサポートする筋骨格系組織が調和して、脳からの潜在的な指令のもとで働かなくてはいけません。体幹に歪みがある状態が長く続いていると、身体のバランスを保とうと働いている筋肉や靭帯、腱が疲弊して弱くなってきますね、そして上述の重みや圧力に耐えきれなくなって椎間板の変形(ヘルニア..続きを読む
脊柱管狭窄症の改善(2)
巷の西洋医学外科の先生は狭窄部をうまく取り除くことを根本治療と言ってますが、私は根本治療とは考えません。そして原因を老化のせいにするのも如何なものでしょうか?老化のせいにしてしまったら、なんでもOKですよね。そういう先生方はきっと東洋医学も鍼灸もカイロプラクティックや整体も無力だと思っているのでしょう。 私は脊柱管を狭窄させた根本原因は体幹の歪みだと考えています。歪みとは捻れや前後左右の傾きです。ですからその歪みを解消したり、歪みからの筋骨格系組織への影響を自己努力で日々軽減していくことが根本的な改善に繋がっていくと考えます。 ですから靭帯の骨化や骨の変性が激しく日常生活が満足におくれ..続きを読む
脊柱管狭窄症の改善(1)
脊柱管狭窄症で痺れや痛み、疼くなど大変不快な症状に悩まされている方が増えているようですね。手術をしようか悩んでいる方も多いようですね。高齢になり糖尿病などの病をお持ちの方や、他に膝痛とか顎関節症、重度の肩こりなどをお持ちの方は手術で狭窄部を広げても一時しのぎになってしまう可能性が高いのだと思います。 手術が成功したと自覚されるような方は手術に割くエネルギーがあって、自己努力で姿勢改善、歩行運動やストレッチなどを実行して、病前の良くない慣習とか身体の世話をしないライフスタイルを改善できる方だと思います。 手術後楽になったと喜んで病前の慣習やライフスタイルに戻ってしまう方は、しばらくの間は..続きを読む
原因の分からない歯の痛み
肩こり、首痛や腰痛で来院された方の中で歯が痛むので歯医者に通っている方が結構いらっしゃいますね。中には虫歯もなく、原因が分からないのに痛む歯や健康的な親知らずも抜いてしまいましょうと言われている方が結構いらっしゃいます。歯が痛むので歯医者に通うのは当たり前のような話ですが、原因が歯ではない時には歯医者だけでは治らないのではないでしょうか。 腰痛は怒りだ!と研究成果を発表した米国のドクターがいましたが、歯に原因がない歯痛は脳が誤って痛みの回路を作り出したのだと考える歯医者もいます。どちらも精神的ストレスが大きく関与していると言ってる訳ですね。しかし整体的な観点から言いますと、その精神的スト..続きを読む
原因の無い痛みはない!だからピルは最後の手段(3)
ピルがダメならどうしたらいいのか?この生理前から生理中の痛みや不快感はどうしようも出来ないと言われるかもしれませんね。でもピルを服用されている方で、以下のような単純なやるべきことを行っている方は少ないのではないでしょうか。 1。生理の二、三日前から無理せずに身体をいたわり、暴飲暴食を避け、身体を冷やさない。2。生理が終わる頃から、身体を温める陽性の食物をとり、軽く汗をかく運動をして新陳代謝の能力を高めてお血を残さない。3。生理のときに後ろ側の腰が痛む方は骨格の歪みが原因の可能性があるので、専門家に診てもらい、また自分でも努力して、整った身体作りに励む。4。強い心のストレスを出来るだけ軽減..続きを読む