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様々な症例や事例など、整体についてご紹介いたします。

2015年2月7日 (土) 12:44:56 | 事例紹介, 様々な症例

パーキンソン病に対する施術(4)

前述のエネルギーを還流させるために、以下のパーキンソン病の症状緩和と進行を遅らす施術は大いに役立つはずです。そして私(施術者)自身も健康的な思い(想念)のエネルギーを感じ、高めながら施術を致します。

(3)精神的トラウマにより生じている氣エネルギーバランスの歪みを調整する。

この精神的トラウマを自覚し、自分の力で癒していくことができれば、多くの病を治して行けるはずです。このトラウマが強い人と殆どない人では氣エネルギーの流れ方が大きく違いますね。天真爛漫な子供は氣エネルギーの流れが良く、外部からの細菌やウィルス、有害物質の侵入で体調を崩すことがあっても、治癒力も強いのですぐ元気になります。しかし大人になるにしたがって色々な経験や環境のせいで、心のひだが固く大きくなり身体も変調していくようになりますね。

病は氣からといいますが、パーキンソン病に限らず、ある特定の病には、それを煩いやすい気質があるような気がしてなりません。パーキンソン病の場合は色々なケースがあるにせよ、とても嫌なことを経験したあとに発症してしまう方が多いようです。肉親の死とか、仕事の失敗などで恐怖感を伴うような大きなストレスを経験した後に発症してしまうケースがよく見られますね。大きな精神的ストレスを一年とか結構長期間受け続けることで緊張状態から抜け出せなくなり、交感神経が優位になり、氣エネルギーの流れが阻害されて黒質を中心とした脳に変調が生じやすくなるのだと思います。

このような精神的トラウマ(心の傷)は一度定着してしまうと癒す(取り除く)ことは容易ではありませんね。例えは悪いのですが、左側に森林火災が起こって身動きが取れなくなったコアラが助けだされた後に左を向くことが出来なくなってなかなか回復しないのと同じで、パーキンソン病の発症の前に、発症の一因としておきたストレスによる氣エネルギーの流れの変調(心身の強張り)はなかなか解消するのは難しいですね。

私は毎日毎日繰り返される強いストレスに対する防御反応が心身の強張りだと考えています。ですからこの強張りを緩めるために身体の緊張点を一つ一つ効果的な順番で解消していく施術を行います。