生理痛や月経不順、子宮筋腫や子宮内膜症は根治させるべき疾病であり、ピルを服用して症状を軽減させるだけの対処療法を続けるべきではないと思います。 例えば食べ物が胃に入ると痛くなる胃に対して、根本的な治療を施さないで鎮痛剤を飲み続けるわけにはいきませんよね。将来胃ガンになったり、潰瘍となって血を吐いたりする重い疾患に繋がっていきますよね。子宮や卵巣にもそれと同じような考えを当てはめるべきだと思います。 胃は食べたものの消化に大事な働きをしますが子宮と卵巣は新しい生命を創造するものです。胃の消化作用とは比較できない神秘的でデリケートな働きだと私は考えます。ピルを考えだした科学者(化学者)を..続きを読む
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原因の無い痛みはない!だからピルは最後の手段(1)
子宮から発する痛みや不調を軽減するためにピルを服用されている方がいます。身体が作り出すのではなく化学的に作ったホルモンを身体の外側から補充するので、身体が生まれた時から持っているホルモン産生能力やホルモンバランス調整能力を減退させることになるのでしょうね? 辛い生理痛や出血過多などを経験されている方に、なんとかして欲しいと言われれば、西洋医学のお医者さんは対処療法としてピルを勧めます。でも単純な疑問として私はそれでいいのか?と思いますね。閉経までずっとピルを飲み続けるのか?薬は必ず副作用があります。そしてその副作用は薬の製造元が色々調べて科学的?に立証したデータと言いますが何年間にも渡っ..続きを読む
うちのタイラ君(2)
氣整体と生理痛(4)
氣血水の還流を改善させるとは具体的に言いますと、以下のようになります。 (1)筋骨格系の歪みが筋、腱、靭帯に緊張を生み、その緊張が子宮の氣血水の流れを生理痛を生じる程にブロックしている場合は歪みを緩和し、緊張をほぐす施術を行います。 (2)デトックス整体を施します。プロスタグランジン過多、ホルモン撹乱、治りにくい炎症などは有害物質の蓄積が疑われます。以下の有害物質の蓄積をチェックして必要に応じてデトックスされやすくなるように氣の流れを改善します。a)水銀、カドミウムなどの有害金属、b)フッ素、プロピルアルコール、消臭剤、洗剤、染髪剤、多量に使用した薬などの化学物質、c)小麦グルテン、農..続きを読む
氣整体と生理痛(3)
さて、プロスタグランジン過多とはなんでしょうか?プロスタグランジンは生理痛の原因物質と言われてますが、それが沢山分泌されるから痛みが強くなる?確かにこれは道理に思えますが、身体がそれを沢山分泌してしまうのは何故なんでしょうか? プロスタグランジン過多症で敏感だから貴方の生理痛は酷いのです。だから対処療法として鎮痛剤を飲みましょう。これは製薬業界の論理ですが、これでは閉経までの長い間、月に一度、3~4日の非常に辛い生活を受け入れるということですからオススメ出来ませんね。 さて、私がこのブログで申し上げたいことは、しっかりと痛みが発生するところに氣血水を還流させて、生理痛の原因となるお血を..続きを読む
氣整体と生理痛(2)
生理痛も酷くなると生理初日から二日目、三日目と毎日鎮痛剤を飲まないと動けない三十代の方(困ったことに薬の量が増え続けている)とか、四十代になっても鎮痛剤を飲んでも動けないで、薬の副作用で胃の調子もおかしくなくてしまう方のような酷く辛い生理痛がこのブログのテーマです。 生理の時以外は普通の人と同じように生活されているのにPMS(月経前症候群)も含め生理がくると痛みと不快感でQOL(生活の質)はがた落ちになってしまう。何故私だけがこんな状態に会わなければいけないのかと恨みの感情も生まれてしまいますね。 原因は子宮内膜症や子宮筋腫、冷え性、自律神経失調症、ホルモンバランスの崩れなどでプロスタ..続きを読む
氣整体と生理痛(1)
私の二人の娘達は30才を過ぎ生理痛を訴えることも大分前からなくなっています。次女は今でも生理でお腹が痛いから今日はご飯は作らないと言って寝てるときはありますが、薬を飲むほどでもなく、じきになにもなかったようにコーヒーなんかを飲みに出かけます。(家内に先立たれたので、ご飯当番は私を含めた三人の持ち回りです。) 20才台の酷い生理痛に比べたら軽い軽いものですね。酷い時には駅のベッドで倒れこんでる娘を引き取りに行ったり、家のベッドで唸っている娘の腹や背中を一時間近く擦ったりしたものです。長女は20才辺りから多少の不調もあるようですが(なんか性格も急に刺々しくはなりますが)生理痛からは解放されて..続きを読む
修造さん!ファブリースそんなに吸い込んで大丈夫?
頑固な偏頭痛とか軽い気管支炎が続いているような咳とかが何とかならないか?と言って来院される方がいます。 ファブリースはそのような症状を引き出したり、増長させる恐れはないですか?花王さん。ファブリースがたっぷりしみ込んだ布団やらをズバァ~っと嗅いでいる修造さん、ちょっとやりすぎじゃないでしょうか?臭わないからと言っても匂いがしない化学物質を鼻から脳へ、肺へとたっぷり吸い込んでしまえば何度も繰り返すことで悪影響があるのは明白ですね。トウモロコシ由来の消臭成分と謳えばいかにも自然の力が良く作用してと思うかも知れませんが、実体は化学物質が主体の消臭剤なんですね。トウモロコシも今や使用禁止にしてい..続きを読む
整体のお話し・不妊治療(5)
(3)三陰交という婦人科系に大事なツボを押してみて氣エネルギーの滞りをチェックする。三陰交は肝臓、腎臓、脾臓+(膵臓)の各臓器のエネルギーライン(東洋医学で肝経、腎経、脾経と言う)が交わるツボです。 このツボを押して硬いと感じたり、痛いと感じる方は上述の内臓にかなりストレスがかかっていると考えられます。三陰交のツボはインターネットでも簡単に探せますので一度ご自分のエネルギーラインの滞りをチェックしてみて下さい。滞りがある方は程度の差はありますが、血液が酸性に偏ってたり、有害ミネラルや有害物質の排出(デトックス)が不十分であったり、心のストレスが解消できないでいたりします。 赤ちゃんを作..続きを読む